NotebookLMの音声概要がすごいのサムネイル

こんにちは、シーズ代表西垣です。

みなさんAI使ってますか?

私はここ最近はCursorにどっぷりハマり、時間があればバイブコーディングで新たな可能性を模索しています。これに関してはまた追々ブログでも共有していきたいと思っています。

今日はそれとは別に、AI議事録関連のサービスで、これはすごい!と思ったものがあったので、紹介させてください。

NotebookLM 音声概要

実際に自分のブログをこのサービスで試してみたところ、「言いたかったことを、ちゃんと言ってくれてる!」と感動したので、まずはぜひ一度聴いてみてもらえたらと思います。

最近書いた私のブログ記事から、対話形式で二人のAIが掛け合いで要点をまとめて音声にしてくれます。

(せっかくなので動画にしてみました。もちろんAIで)

ただの読み上げではなく、記事の内容に対して客観的な視点から疑問を投げかけたり、解説したり、納得感のあるやり取りがあったりと、本当に対話らしい掛け合いが展開されます。

「あ〜、なるほど」「えーっと」といった絶妙な合いの手や、話の内容に合わせたトーンの強弱もあって、すっと頭に入ってきます。

私の言いたかったこと、思いをきちんと理解してくれて、それを説明してくれていてとても嬉しく思います。

なので精度はすごく良いです。

英語版ではこれに、自らが会話に参加できる機能があるそうです。

このサービスや、このジャンルの進化が楽しみです。

シーズでのAI活用事例:議事録について

シーズでは社内会議の議事録はMEETを使い自動化しています。

MEETでは議事録を行うボタンをONにするだけで議事録が取れますので、最近ではどの会議でもAI議事録を取る習慣がついてきました。

社員ブログにも関連記事がありますので参考にしてください。

https://www.seeds-std.co.jp/blog/creators/2025-04-22-webmeetlog/

NotebookLMを知るきっかけになった社員ブログ

https://www.seeds-std.co.jp/blog/pr/2025-05-14-1f3726ec-d8cd-8029-85b5-dc1f60c53b52/

議事録自体は記録でしかないので、この議事録をどう活用するかと言うのが、AIネイティブ企業を目指す上での重要なポイントだと思っています。

この辺りは引き続き模索し、社内のみならずお客様への活用提案に繋げていきたいと思います。

なぜ展示会に出展するのかのサムネイル

こんにちは、シーズ代表の西垣です。

シーズでは毎年いくつかの展示会に出展しています。

先日池袋で行われたPAGE2025が無事終わり、一段落したので展示会についての記事を書こうと思います。

印刷メディアビジネスの総合イベントpage2025 展へ出展します!

https://www.seeds-std.co.jp/news/post/?id=x4f7xyvnj_8p

シーズがはじめて展示会に出展したのは、2010年に横浜で開催された印刷関連のイベントで、「デカメール」を展示しました。

PRIMEDEX 2010展示会を終えて

https://seeds-std.blogspot.com/2010/07/primedex-2010.html

以来、「印パケ」「acCloud」「クラウドーガ」「fases」「kahuna」「プリントコーン」など、その時推したいサービスを、どこかしらの展示会に毎年欠かすことなく出展し続けています。

なぜシーズは展示会に出展するのか

大きく分けて、4つの目的があります。

商品や会社をPRしたい

第一の目的はやはりシーズが売り出したい商品・サービスや会社自体を多くの方に知ってもらうことです。

せっかく良い商品を作っても、それが認知されなければ世の中に存在していないのと同じです。

認知してもらう方法として、ネット広告などもありますが、リアル展示会に出す目的としては、来場されるお客様に直接ご説明し、我々の思い・熱意も含めてPRしたいと考えているからです。

チラシやノベルティをお渡しし、商品をご紹介し、デモを見ていただきながら意見交換をする中で、私たちの人となりや企業の姿勢も見ていただいているのだと思っています。

その場で契約に至ることはあまりありませんが、「こういう会社が、こういう人たちが、こういう思いでこのサービスを作っているんだ」と知っていただくだけでも嬉しく、その思いで出展を続けています。

お客さんやそうでない方の意見を聞きたい

展示会に来られるお客様の多くはシーズや弊社サービスを初めて知る方も多く、我々になにが足らないかを知る貴重な機会となります。

「良いサービスですね」「おもしろいですね」などポジティブなご意見をいただくと純粋に嬉しいですし、我々が進んでいる方向は間違いではないと自信を持つことができます。

また「興味ないなぁ」「今は間に合ってる」「こういう機能はないの?」「ちょっと高いなぁ」と率直なご意見をいただくだけでも今後のサービス改善に向けた貴重なヒントとなります。

さらには、まったく反応してもらえない場合でも、声掛けのタイミングが悪いのか、職種的に興味がないのか、サービスに魅力がないのか、ニーズが減ってきているのか、などさまざまな情報を得る手がかりとなります。これらのお客様ではない生の声は社内にいる限り決して得ることができないものなので今後の方向性を考えるうえで重要なものとなります。

社員の経験

シーズはエンジニアが多く、自分たちが作っているものがどのような人たちに使われているか、業界の雰囲気はどのようなものか、競合他社はどのような動きをされているのかを直接知る機会が限られており、展示会はその機会の一つに活用してもらいたいと思っています。

家にいても、ネット情報やニュースを通じて情報収集はできます。しかし、「百聞は一見にしかず」というように、実際に自分の目で見ることで得られる体験は、まったく別物です。

さらに、展示会に来場者としてではなく、出展企業側として参加することで、「百見は一行にしかず」。実際にお客様と対話し、反応を肌で感じることで、一万倍の価値がある経験になります。

特にAIが普及している現在において、技術力だけではAIに取って代わられるのは明らかです。

私達がミッションとしている「人とテクノロジーの架け橋となり、価値ある技術を提供する」を実現するためには、技術力だけでなく、その架け橋となるためのコミュニケーション力がますます求められてきます。

その経験を積む場としても今後展示会は重要視していきたいと思っています。

業界や横のつながりを広めたい

展示会に出展している企業の方々とは、競合かどうか関係なく、言葉を交わさずとも同じ気持ちを共有しているように感じます。

まるで異国の地で同じ日本人と出会ったときのような、マラソン大会で一緒に走るランナー同士のような不思議な親近感や共通の思いがあり、どこか「同士」のような感覚になることがあります。

そういった出展者さんとの会話は、お客様との商談とは異なり、損得のない率直なやりとりなので、今後の方向性を考える上で非常に参考になります。

またもちろん「販売代理店として販売させてもらえないか」「お互いのサービスを連携できるようにしませんか」など新たなビジネスや企画が生まれる話もあり、展示会は単なる商談の場にとどまらず、新たな可能性を生み出す大切な場所だと感じています。

Japan IT Week 関西 2025
Japan IT Week 関西 2025

以上、今後もなにかしらのサービスをどこかの展示会に出展していくと思います。

今後ともお気軽にブースにお立ち寄りください。