Drupa2024レポート:はじめにのサムネイル

こんにちは、シーズ代表の西垣です。

先日、ドイツのデュッセルドルフで開催されたDrupa(ドルッパ)という世界最大の印刷機材展に参加してきましたので、そのレポートをのせたいと思います。

Drupa(ドルッパ)とは

1951年よりドイツのデュッセルドルフ国際見本市会場で4年おきに開催される世界最大の印刷機材展です。

コロナ期間中は中止となったため8年ぶりの開催となります。
https://www.drupa.com/

なぜDrupaに行くのか?

まずはじめに、なぜドイツまでわざわざ?観光?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、経緯や理由、目的などをご説明したいと思います。

目的

一番の目的はこれになります。

💡
シーズは日本の印刷業界に革新的なDX基盤を提供し業界イノベーションに貢献したいと思っているからです。

シーズは、創業以来、デカメールを始め、多くの印刷通販サイトの開発・保守、印パケなど印刷業界向けの様々なお仕事をしてきました。

また印刷業界が年々縮小していく中、生き残りをかけた競争にはIT化が非常に重要になるのはいうまでもありません。我々がそのIT化をご支援させていただいたり、従来の印刷業の枠組みにとらわれず、これまでの強みを新しい時代のニーズに向け発揮してもらうための仕組み作りなども提案していきたいと考えています。

そのため今後の事業展開や、印刷通販市場の動向を視察するのが目的で参加しました。

なぜドイツ?

ドイツは、1440年頃にグーテンベルクが活版印刷を発明した歴史を持ち、印刷技術の分野で世界をリードしています。

活版印刷生みの親グーテンベルク像 in マインツ
活版印刷生みの親グーテンベルク像 in マインツ
活版印刷機 in グーテンベルク博物館
活版印刷機 in グーテンベルク博物館
組版 in グーテンベルク博物館
組版 in グーテンベルク博物館

ドイツを代表する印刷機材メーカー

活版印刷発祥の歴史があるドイツでは世界を代表する印刷メーカーが多く存在します。

代表的な2社をご紹介します。

Koenig & Bauer(ケーニヒアンドバウアー)

今回工場見学させていたただいた中の一社でKoenig & Bauer社(通称KBA)は1817年に創業された世界でも最古の印刷機メーカーの一つです。

世界の紙幣の大半はこのKBA社の印刷機で刷られています。

HEIDELBERG(ハイデルベルグ

こちらも古い歴史があり日本でも多くの印刷会社に導入されている世界有数の印刷機械メーカーです。日本の印刷会社さんの工場見学をさせてもらうと結構な割合でハイデルベルグ社の機械が入っています。

日本にもKOMORIなど有力メーカーがありますが、今回ツアーをアテンドしていただきKBAユーザーでもある印刷会社社長さんいわく、KBAはメルセデスのマイバッハとすれば、日本製はカローラぐらいの位置づけだそうです。

パソコンで例えるなら、CPUがM3かIntel製の違いという感じでしょうか。

お酒の席でしたので冗談かもしれませんが、印刷機械にもそういう違いがあるようで興味深かったです。

今回はDrupaの概要と行く目的、ドイツの歴史などについて語らせていただきました。

次回はDrupa展示会場についてお届けいたします。

AWS re:Invent 2023参加レポート:Keynote パートナー戦略編のサムネイル

こんにちは、シーズ代表の西垣です。

今回のブログは、ラスベガスは AWS re:Invent 2023 11/29に行われたAWSパートナー担当責任者であるDr. Ruba Borno氏の全世界パートナー戦略についてのキーノートを簡単に紹介した上で、その感想を書いておきたいと思います。

テーマは、不可能を可能にしましょう

Anything is Possible

Impossible to possible

業界固有の不可能を解決していきましょう

Industory spcific solutions

生成系AIによって

様々な産業においての不可能を可能にしていきましょう。AWSやAWSパートナーと一緒に。

Accomplishing the impossible together

新しいコンピテンシーがGAとなった。

AWS Resilience

A standardized framework to help customers meet their resilience responsibilities

resillienceレジリエンス=回復力

AWS Cyber Insurance

Customers can find affordable insurance policies and receive quotes within days

サイバー保険パートナー。AWS Security Hubベースでパートナーの保険会社との契約や申請ができるようになる。この仕組みは非常に面白いと思った。日本ではエクセルベースのセキュリティーチェックシートが多い中、Security Hub準拠で運用することで、報告・運用・監査を一元管理できる。これにより手作業の負荷やミスを減らし、セキュリティーの向上にも大きくつながるのではと思う。

AWS Built-In

AWS approved Infrastructure as Code that automatically installs, configures and integrates partner solutions with AWS services

AWS Marketplaceのお話

マーケットプレースでSaas各社ビジネスを伸ばしてる。

使いやすくしたサービスを二つリリースした。

AWS Marketplace Saas Quicklaunch

MarketplaceでのSaasリリースをこれまでより簡単にできるようになった。

AWS Marketplace APIs for sellers

既存のアプリからMarketplaceへAPI連携ができるようになった。

価格モデルも見直したよ

sales forceとダイレクトに連携したよ

その他

パートナーセントラルも使いやすくなったよ

Maketplaceでビジネスを伸ばしているパートナーが増えているのでみんなも活用してね

最後、サプライズ的にAWS CEOが対談に現れた。

不可能を可能に

特にサステナビリティ分野についてはヨーロッパ基準で考えている

我々はできる。一緒にやりましょう。

感想

生成系AIに向き合う

シーズはAWSとともに成長していくと決めています。そのためには生成系AIにも向き合い、理解し、活用方法を研究し、お客様に提案できる会社にならないといけないなと思いました。

パートナーからナビゲーターへ

また特定の業界に対しても強みを持って、集中して伸ばしていかないといけないと思いました。

シーズが強みのある業界はIT業界、印刷業界です。

ここでの強みとは、単に開発実績があるとか運用保守してますではなく、お客様の業界や課題を深く理解した上で「我々が」お客様のビジネス上の成功を目指すナビゲーターとしての役割を果たしていけるかどうかにあります。

特にIT業界での開発、運用、DevOps、そして印刷業界ではDX分野においてはある程度やってきている自負があるのでより集中して伸ばしていきたいと改めて思いました。