こんばんは、シーズの西垣です。
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに合格しました!
今年一番うれしい出来事かもしません。
アソシエイトが10kmマラソンだとすると、プロフェッショナルはフルマラソンぐらいの気合と根性が必要でした。
問題数75問、試験時間3時間、合格点1000点中の750点、受験料3万と、なかなかハードな試験です。
難しさの理由は日本語訳
なにより大変だったのは問題文の理解です。AWS文学と言われる独特の言い回しで、プロフェッショナルならではの長文で構成されています。
規約の都合で問題は紹介できませんが、このような言い回しの文章と、4択からの回答も同じぐらいの難易度で選択しないといけないので、文章の理解に非常に労力を使いました。
むしろ英語訳で試験勉強したほうが良いのではと一時切り替えていたぐらいです。
まあとにかく受かって良かったです。
合格のコツ
これから受験される方へこれやっといてよかったというのをお伝えしておきます。
公式問題は暗記する
公式のサンプル問題10問と練習問題集20問は、ここからもそのままいくつか出るので、確実に覚えておくと良いです。この問題ならこの答えと秒でいえるぐらい繰り返して覚えてしまいます。
試験は180分で75問なので1問2.4分で解いていかないといけません。初見の長文問題の場合、理解するだけでも2分ぐらいかかるので、数問でも時間短縮ができればペース配分に余裕が生まれます。
AWS Certified Solutions Architect – Professional サンプル問題
AWS Certified Solutions Architect – Professional 公式練習問題集
自宅より試験センターの方が楽
受験は自宅でも可能ですが、制約がやたらとあり受験前に気にすることが多すぎて集中できないので確実に受験できる試験センターをおすすめします。
制約例:外部の人が覗ける環境はNG
個室レンタルブースでも、ガラス窓があるとNG(すりガラスもNG)となります。
会社の会議室もパーティションの上部が開いているタイプだとNGになる可能性があります。
制約例:試験官から電話を受けられるにしておく必要がある。
携帯はもちろんNGで、机はパソコン以外は片付けないといけませんが、携帯電話は電源をいれてマナーモードで部屋のどこか手の届かないところにおいておく必要があります。
PC不具合などでリモート監視が途切れたときに電話がかかってきてそれを取れないと失格となります。
ある程度試験官の裁量によりますが、日本語の話せる外国人の場合が多く、コミュニケーションできなくはないですが、そのやりとりを試験前にするのがかなり負担となりますので、確実に受験できる試験センターをおすすめします。受験費用も変わりません。
資格取得のメリット
勉強するなかで、実際にサービスを触ってみることでこんなサービスあったんだ!とか、こんなことができるんだ!というような発見がたくさんあり、実践で活用できるものを多く仕入れることができました。
また、資格を持っていると自信にも繋がり、お客様への提案時にも自信をもった提案ができる気がします。
あと社員限定ですが、シーズでは資格取得をバックアップする各種制度も充実させています。
試験代補助はもちろんのこと(落ちても受かっても関係なし)、書籍購入やオンライン講義も会社で負担します。
ドラゴン西垣slackチャンネルでは私が直接AWS試験合格を完全サポートしています。
手当としては
アソシエイト 月5,000円
プロフェッショナル/スペシャリティ 月10,000円
や
年に一度、シーズアワードにおいて、APN Ambassadors、APN AWS Top Engineers、APN ALL AWS Certifications Engineersに選ばれた人には最高50万の報奨金もあります。
シーズは西日本を代表するクラウドインテグレーターを目指しています。
AWSエンジニア同士が切磋琢磨し共に技術を高め、どこよりも素晴らしいAWS活用提案ができるよう邁進しております。
今後ともよろしくお願いいたします。