
株式会社八幡ねじ様
Webからの注文比率が20%から50%に増え、
注文がWebに流れている成果を実感しています。
株式会社八幡ねじ様は、1946年に創業した歴史ある老舗企業で、ねじを中心とした締結部品の発注・製造・在庫・出荷にいたるまでをワンストップで行っています。
シーズでは、八幡ねじ様が運営する通販サイト「パーツEX」のリニューアルに伴い、デザインからシステム構築、サーバー構築や運用保守を担当させていただきました。
・株式会社八幡ねじ 公式サイト:https://yht.co.jp/
・パーツEX:https://ex.yht.co.jp/
実施項目
ECサイトのリニューアルにおける、デザイン・システム構築・サーバー構築・運用保守
課題
- 既存ECサイトのリニューアル開発
- 基幹システムとの連携
シーズを
選んだ理由
- 企画やデザインを含めたスクラッチ開発の経験とノウハウ
- お客様に合わせた分かりやすい解説と万全のサポート体制

株式会社八幡ねじ 商品本部 部長 渡邊雄一郎さん、課長 平光英二さん
(株式会社シーズ インタビュアー / 田中祐企、李春秀、庄瀬友香)

以前使っていたサイトが使いにくかったので、今回のリニューアルに踏み切りました。あと、単価データを基幹システムで管理していたので、インターネット上にどうやって公開するかという内部的な課題もありました。

そういった課題を踏まえ、弊社をお選びいただいた理由を教えてください。

きっかけは、付き合いのあるコンサルティング会社からの紹介です。
自社開発やECシステムの提供会社という選択肢もありましたが、お客様のために利便性を上げることを考えたら、一からスクラッチで開発してくれて、かつUI/UXデザインのノウハウがあるシーズさんと共にやるのが、より良いサイトを作る上で近道になると思いました。


実際シーズに依頼をしてどんなメリットを感じておられますか?

システムに関して素人の我々にも丁寧にわかりやすく解説してくれるところですね。また、要件定義の際、膨大になってしまったうちの要望をしっかり定義して下さり非常に助かりました。

そう仰っていただけて嬉しいです!では、もしシーズに依頼をしていなかったら?

自社でやっていたら、まだ完成していなかったと思います。打ち合わせの度に険悪な雰囲気になっていたかもしれないので、そういう意味でも外部の方にリードしてもらえて良かったです。
いろんな部署が関わるシステムなので、現場からの要望がどんどん溢れ出て収集がつかなくなることもありましたが、シーズさんから「こういう機能で代用できますよ」などのご提案をいただいたおかげで形にすることができました。


今回、基幹との連携でAWS Direct Connect※を使用しましたが、そちらはどうですか?

安定してますね。別案のVPN接続という方法を選んでいたら耐えられなかったかもしれません。
※AWS Direct Connect AWSが提供する専用線接続サービス。ユーザのオフィスやオンプレミスのデータセンターからAWS環境までの専用ネットワークを確立することができる。

安心しました!ちなみに、現在の運用フェーズに入ってみていかがですか?

現在、注文方法は従来からあるFAX送信とリニューアルしたWebサイトの2つをご用意してるんですが、Webからの注文比率が20%から50%に増え、注文がWebに流れている成果を実感しています。おかげさまで運用効率が上がりました。

あとは売上げを伸ばしていくだけですね。目指す売上値はもちろん低くありませんが、自信をもって目標を掲げられるようになりました。

売上もそうですが、やはり一番はお客様が使いやすいかどうかです。その両方を実現するシステムになったと思いますし、今後もっと幅広く使っていただけるものにしていきたいです。

現在、販促活動としてCM放送などを検討しています。実は歌もあるんです(笑)

歌があるんですか?!それはぜひ地上波に流していただきたいです。


今後の目標や実現されたいことは何ですか?

目標は、全国の中小企業さまに広く使っていただけるサービスになることです。ゆくゆくはパーツEXと聞いたら「ネジを買うところだ!」と認知してもらえるようにしたいです。
また、私たちが扱っているネジは品数が多く単価が安いので、管理が難しいという課題があります。それはお客様も同じですので、うちのサービスで購入商品の管理もしていただけるようなシステムにしたいと考えています。

お客様がある程度のシステムをお持ちの場合、先方とのシステム間連携が今後の成長の過程で必要になると思います。また、ねじ業界はまだまだ紙データでの取り引きが多いので、電子化したものに取り込めるような機能や、その他様々なEDIに対応し万能性を広げていくことで利用顧客も増えると考えています。
なので、そういった機能拡張で今後もぜひシーズさんのお力を借して下さい。

かしこまりました!それでは、最後に一言いただけますか!

システムが完成し、あとはサービスを大きくしていくだけなので、共に成長できるようこれからもよろしくお願いします。

ECビジネスをする上ではしっかりとしたIT基盤があることが重要なので、IT技術に長けているシーズさんは重要な存在です。
また、お互い成長できる関係であることがビジネスをする上で何より楽しいことだと思うので、これからもこういう楽しい打ち合わせを含め、成長し合えるバッテリーのような関係性でいられたらと思っています。

ありがとうございます。これからもパーツEXを全力でバックアップさせていただきます!
「パーツEX」リニューアル前に抱えていたビジネス面での課題を教えてください。