公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)様
コロナ禍の煽りを受けながらも開催したオンラインイベント。
クラウドーガを活用し、実地イベントを越える集客数を達成!
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)様は、1967年に創立された経済産業省認可の公益法人です。印刷産業のシンクタンクとして、印刷ならびに周辺分野の技術やメディア動向などあらゆる調査・研究を続け提言活動を行っています。
その一貫として、セミナーや展示会など数多くのイベントを主催されていますが、突如迫られたオンライン化に適応するため、弊社の動画配信システム「クラウドーガ」を導入いただきました。
・公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)公式サイト:https://www.jagat.or.jp/
・クラウドーガ:https://www.seeds-std.co.jp/service/cloudouga/
実施項目
「クラウドーガ」導入に伴う動画配信システムの構築・AWSの構築・サーバー保守
課題
イベントオンライン化への切り替え
クラウドーガを
選んだ理由
- 信頼
- 独自のカスタマイズ性
- 短納期での開発スケジュール
これまで印刷関連の様々なイベントを主催してきた弊社ですが、去年(2020年)コロナが拡大し予定していた展示会やセミナーが軒並み中止になってしまい、当時オンライン化という大きな課題を抱えていました。
コロナ直後はオンラインの経験なんてないですし、社内のテレワーク導入も含め急いで体制を作り変えなければいけない状況の中で、慣れないオンライン開催を成功させるためにどうすれば良いか悩みました。
イベント関係は、コロナの影響を大きく受けた事業のひとつですよね。
そうですね。弊社では、個室を使うカンファレンスやセミナーなんかも非常に人気があったので、これまで強みにしていたものを封じられてしまったような感覚でした。
そんな中で、今話題の技術や新製品を紹介する「トピック技術セミナー」を開催することが決まり、最適なサービスを捜していたところ、毎年弊社の展示会に参加していただいているシーズさんがちょうどAWSの技術を使ってそういうサービスを作ろうとしていることを知りました。
動画配信サービス「クラウドーガ」のことですね。
はい。あのアマゾン・ウェブ・サービスジャパン株式会社(以下、AWS社)が提供するサービスを利用しているならプライバシー・セキュリティ面も安心なので、さっそく役員会にかけて正式に発注することになりました。
クラウドーガを選ばれた理由を教えてください。
一般のパッケージ製品ですと標準機能にないことはできませんが、クラウドーガはカスタマイズができるので希望通りのシステムを手に入れられるという点が魅力だと思います。
それに、AWS社とシーズさんがついてくれているという心強さがあれば、運用後も安心だと思い選びました。
今、クラウドーガにどんなメリットを感じておられますか?
先ほどお話しした「トピック技術セミナー」は、開催日が決まっていたためそれに合わせてクラウドーガを完成させる必要がありましたが、タイトなスケジュールにも関わらずスピーディーに開発を進めていただいたので助かりました。
ありがとうございます!AWSをフル活用することで短期間での実装を実現できました。
さすがAWSですね。おかげさまで問題なくイベント当日を迎えることができました。
クラウドーガのカスタマイズで取り入れた機能はなんですか?
リアルとは違いオンラインでは名刺交換ができないので、出展社様にはリード情報をお渡ししているんですが、他社サービスだとオンデマンド配信の部分を某動画共有サービスと連携しているところなんかもあって、それだと訪問者の情報が全く見えないんですよね。そのため、クラウドーガはその点を事前にヒアリングしてもらい、訪問者のアクセス情報が細かく見られるようにとお願いしました。
この機能は出展社様からの評価も高く、その後の動向調査にも役立っています。
もし弊社に依頼をしていなかったら?
本当にどうなっていたんでしょう…(笑)
結果として、クラウドーガで開催したイベントは当日も大きなトラブルは一切なかったですし、去年の実地ではおよそ150名規模でしたが、今回オンラインとオンデマンドを足すと約400名の方にご視聴いただけましたので、集客としては大成功だっと思います。
なので、もし依頼していなかったらと考えるとゾッとしますね。
イベントが成功して我々も非常に嬉しく思います!
それでは、今後の目標や実現されたいことはございますか?
今回シーズさんのサポートもあり無事成功させることができました。しかし、まだまだ課題はあると思っているので、来年はもっと精度を上げてより良くしていきたいと考えています。
まずは、ライブ配信とオンデマンドの両立ですね。もっと上手く使いこなせるようになりたいと思います。
最後に一言いただけますか?
思えば、私が初めてオンラインしたのがシーズさんとの打ち合わせでした。あれはコロナが始まってすぐのことで、弊社でWeb会議ツールを導入できたのもシーズさんのおかげなんですよね。
シーズさんとはそんな感じでいつも気軽にコミュニケーションしていたので、今回のクラウドーガもよく知っている方とやりとりさせていただき非常にやりやすかったです。ありがとうございます。
今後の展示会やセミナーでも活用していきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます!こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
シーズに依頼する前に抱えていたビジネス面での課題は何ですか?