クラウドソリューション事業部の吉岡です。
2022/7/13(水)~2022/7/15(金)に函館で開催されたJanog50 Meetingに前回(https://www.seeds-std.co.jp/blog/creators/2022-02-14-200015/)に引き続きスタッフとして参加しました。
初日の開場前の様子(メインアリーナ)
今回のMeetingで募集されたJanog50実行委員は プログラム委員・企画編成委員・NETCON委員 となり、私は前回に続きプログラム委員としての参加です。
それぞれ
登壇者の募集や登壇日程等の調整・司会など、本会議で発表されるプログラムが盛り上がるようにサポートするプログラム委員
会場設営やWebサイトの運営・広報活動に加え、当日のイベントやストリーミング配信環境の準備などMeeting全体に関わる活動を行う企画編成委員
ネットワークのトラブルシュートのイベントを開催する際に募集され、トラブルシュート用の問題・環境の準備やスコアサーバの構築を行うNETCON委員
という役割になっております。
プログラム委員としての活動
私は今回プログラム委員として参加いたしましたので、登壇者との連絡・打合せや当日の担当プログラムの司会などの形でサポートさせていただきました。
前回はリモートでの参加となりましたが、今回は現地にて担当プログラムの司会や登壇者の案内を行いました。久しぶりの現地参加でしたが、他のスタッフの方々の手助けもあり無事に終えることができました。
当日現地でサポートしてくださったスタッフの方・そしてJANOGを盛り上げてくださった登壇者・参加者の方に改めて感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。
活動の簡単な振り返り
Janog50の開催までの期間に私がどのような活動をしていたのかを簡単に振り返りたいと思います。
3月 スタッフ・プログラム募集開始
スタッフ募集は3月22日に開始し、プログラム委員・企画編成委員は当日中に、NETCON委員も25日に募集が締め切られました。最近は募集の締め切り日が早くなる傾向がありますので、スタッフへの応募を考える方はメーリングリストやSlackで募集連絡が通知された当日中の応募をお勧めします。
プログラムは3月22日~4月15日の期間に募集され、プログラム選考は1stスタッフMTG ~ 2ndスタッフMTGの間に行われました。
応募時点での概要に不明瞭な部分があると評価をつけにくいため、発表内容や議論ポイントが明確に記載されているプログラムの方が評価されやすい傾向があると個人的には思っています。
特に、自社ツールなどに関する発表の場合、宣伝色が濃くならないかという懸念が出ますので、発表内容や議論ポイントの明確さが大切ですね。
※あくまで今回の選考に関しての個人的意見です
4月 1stスタッフMTG・プログラム募集・プログラムテーブル検討
スタッフ全体での初回MTGが行われました。初スタッフ向けのオリエンテーションや自己紹介、当日までのスケジュールの共有・事務連絡等が行われたほか、各委員毎の分科会が行われました。
中旬以降プログラム委員では各プログラムの応募概要の評価や、プログラムテーブルの検討を行いました。
5月 プログラムテーブル決定・2ndスタッフMTG・登壇者とのコンタクト
会場撤収時間や休憩時間等の制約を考慮しつつ、各プログラム委員がプログラムテーブルを作成し、投票によりプログラムテーブルを決定します。
・各プログラム間に必ず休憩を挟む
・休憩時間は最小限にしてその分採用するプログラムを増やす
・似た傾向のプログラムをまとめる
・議論の盛り上がりそうなプログラムをその日の最後のプログラムにする
など、プログラム委員毎に重視する点が異なるため、プログラム採用本数はプログラムテーブル決定時に確定しました。
スタッフMTGでは現地の下見情報などが共有され、企画編成委員、プログラム委員、NETCON委員の進捗共有も行われました。
中旬以降は登壇者への採用通知も行われ、初回打ち合わせの日程調整が始まるなど、登壇者側もいよいよ準備が始まる時期になります。
6月 登壇者に合わせて打ち合わせ・確認など
この期間は担当プログラムの登壇者との打ち合わせや、会場情報や発表に関して登壇者からの質問への対応、プログラムページの公開などが行われました。
また、ライトニングトークの募集も6月に実施されました。
JANOG開催まで一月となり、スタッフMTGも3rd, 4th の2回実施され、当日に向けての準備が忙しくなります。
7月 最終リハ、資料公開、発表当日、資料更新
プログラム委員としては登壇者とのリハーサル、受領した発表資料の公開を行い、JANGO当日に備える期間となりました。
前日・当日は現地の司会席や登壇者席の準備・確認を行いました。プログラム開始直前には担当プログラム登壇者との打ち合わせや控室への案内を行い、開始を待ちます。当日は担当したプログラムも盛り上がりの内に終了し、一安心といったところです。
JANOG本会議の終了後は担当プログラムの資料修正等の対応を行う期間となっています。
8月 FinalMTG(予定)
次回のJANOG Meetingに向けての振り返りを行うMTGとなる予定です。
最後に
Janog50 Meetingで発表されたプログラムはアーカイブが期間限定で公開されています。
8/31 13:00頃までの公開となりますので、ぜひご視聴ください!