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リモートワークにおいて心掛けていること

2024/03/26

こんにちは、クラウドソリューション事業部の本田です。大体は弊社の技術ブログを書くことが多いのですが、今回は視点を変えまして仕事におけるマインド的な内容でブログを書いてみたいと思います。4月から新しい環境で働くことになったり大学や専門学校を卒業して新社会人として働くという人も多いのではないでしょうか。働く場所や職種によるかもですが、今ではリモートワークというのも主流になっていて人よっては初日からリモートワークなんて人もいるのかも知れません。リモートワークで働くこと自体当たり前になっているかも知れませんが、私自身がリモートワークで日々仕事をしている中で心掛けていることや、重要だと感じていることをお伝えできればと思います。

筆者の簡単なプロフィール

簡単に私自身のプロフィールを述べておくと、現在のシーズが4社目でありシーズに入社する前は出社して仕事をするスタイルが基本であり、コロナ禍になった際に数ヶ月ほどリモートワークをしていました。シーズでは入社時からリモートワークであり初日もリモートワークだった記憶です。今はシーズ3年目で、基本的にはリモートワーク、全体で集まったり飲み会がある時は出社したりして働いています。

心掛けている点

リモートワークにおいて心掛けていることは以下の3点です。

  1. クイックレスポンス
  2. リアクションをする
  3. 自分の意思や意見を伝える

1.クイックレスポンス

会議に入っている、作業中で手が離せないや休憩中などの場合でなければ、お客様、チームメンバーなど連絡があればすぐにレスポンスをすることを心掛けています。いつでも聞かれたことにすぐ答えられることだけがレスポンスではなく、内容によっては返答に時間がかかる場合や予定している会議、作業があってすぐ返答ができない場合にはその旨を伝えることもレスポンスに含んでいます。何かしら取り込んでいて反応が遅れたりすることは仕方ないですが、反応が遅れることが続いたり、普段からレスポンスが遅かったりすると反応が遅い人、見てくれないという印象を持たれ、仕事をする上で信頼を得られなかったりします。リモートワークで姿が見えない状況で働く上で、互いの信頼関係は重要です。

信頼は普段の積み重ねであるので、特に新しい環境でまだ信頼関係ができていない状況においては、クイックレスポンスを心掛けて信頼関係を構築していきましょう。レスポンスについてまとめられてあった記事も紹介しておきます。
レスポンスとは│ビジネスやメールの意味、反応を早くすることのメリットやポイント

早く相手の求めていることを返すというより、今どういった状況であるかを相手に伝えるということが重要です。

2.リアクションをする

クイックレスポンスと重なる部分もありますが、こちらはもう少しカジュアルな内容も含んでいます。弊社ではチャットツールでslackを使っていて、業務に関するチャンネルだけでなく例えば趣味、ご飯、雑談など色々なチャンネルがあります。そのようなチャンネルで投稿があった時何かしらリアクションをする(スタンプ、スレッドでコメント返すなど)ことを心掛けています。

人によるかもですが、ただただ仕事をするだけではなく共通の趣味で盛り上がったり他愛もない話をするのも会社という組織で働く醍醐味だったりします。仲間のことを知ること、また自分のことを知ってもらうことでより良い仕事ができると考えています。お互いのことを知るには何でも発信できる状況が必要です。そして色んなことが発信されるには周囲からのリアクションが必要と思っています。自分が発信していることで何かしらリアクションがあると、嬉しいですし、また別のことも発信してみよう共有してみようと思えるのでリアクションはとても大事なことだと考えています。

チームにいる人の数だけ新しいことを知るチャンスです。色んな情報が発信されているチームを目指してリアクションをしていきましょう。以下このリアクションについて社内のslackで共有されていた記事を紹介します。

チームで仕事をするなら、リアクションし続けよ

チームの力を最大化する「リアクション」を考える

自分自身ここまで考えてはいませんでしたが、新しいアイデアがたくさん出てくる、業務を改善し続けるなどチームにいい循環を生むのはリアクションなのかも知れません。

3.自分の意思や意見を伝える

最後に自分の意思や意見を伝えるということです。こちらは上記で紹介した記事にもあるのですが
チームで仕事をするなら、リアクションし続けよ
誰が考えていることと同じ意見だった場合、また提案内容などが良いと感じた場合に同じ意見であること、良いと感じて問題ないと思っているということも伝えるように心がけています。

反応しないことで意見がないことや賛同していることになる場合もありますが、言った側からすると反応がないことは、本当に大丈夫なの?と不安になります。また聞いている側も反応をしないことで言った側に解釈を任せるというのは他人任せな気もします。相手がどう受け取るかという考え方もありますが、伝える側にも責任があると思っています。

出社をして同じ空間にいるならば表情であったり、空気感でわかる部分はありますが、リモートワークで音声だけでやりとりをしていることもあるので自分がどう思っているかをしっかりと伝える必要があるかと思います。考えていること、思っていることは声に出したり、文字にしたり何かしら形にしないとわかりません。

まとめ

人間なのでいつでも今回書いたことができるわけではなく、状況によってはできないことでもありますが、重要なのは相手にどういう印象を与えるかだと思っています。反応がなかったり、遅かったりというのが続くとそういう印象を持たれてしまいます。新しい環境で仕事内容を覚えたり、新しいことに挑戦して身につけていくことは時間が掛かることです。ただ相手に良い印象を与えたり、信頼関係を構築していくことは普段のちょっとしたことからできることなので、意識して取り組んでいきたいところです。